煌きに死す

細田をすきになれない

日記

バケモノの子観て池袋のど~じんショップ回る(実に半年ぶり)オタコースだった

暑さというか湿度の酷さが、外に出た途端空気が肌にまとわりつくというか、逃げ場のない不快感

実際北京の方が気温は高いのだけれど、カラッとしてるからな~~まだ過ごしやすい感じだった

 

バケモノの子、案の定だったけどこれでもう一切細田作品は観ないでよい、ということだけは分かったので、そこはよかったかな

低評価ってことじゃなくてどうしても私には合わない、それこそサマウォとおおかみこどものときからだけど、毎回毎回大絶賛!の声に誘われて観て、「え~う、う~ん」の連続みたいな感想までがワンセットになっていて、今回のこれも同じだった

監督のズレた女性観とか結構語られてることはさておき、単純に話の運び方とセリフ回しが気に食わない、鼻につく...「転」の描写があまりにもふわっとしていて掴み所のない話になっているのに終盤では勢いで畳み掛けて大バトルの末全てが丸く収まるという構成しかできないんだな~と思った セリフが説明しすぎ、取ってつけたような感情描写がくさすぎ、いちいち行動を起こすまでの動機が不明すぎ

「自分がやりたいテーマ」がまずあって、そこにキャラと話を詰め込んでいくような映画だと感じた

とはいえサマウォよりはよかった、あれは本当にいろいろひどかった カズマくんのかわいさでも救えられないぐらいにひどかった